Tag Archives: 人手不足

【セミナー】新時代のバックオフィス業務 ~電子契約と共に進むビジネス変革~

2024.07.25

近年のデジタル化の進展とリモートワークの普及は、企業経営に大きな変化を与えています。特に、新型コロナウイルスのパンデミックを契機に、リモートワークが急速に拡大し、業務のオンライン化・デジタル化の整備が喫緊の課題となっています。このようにデジタル化が進む一方で、人材の確保も大きな課題の一つです。特に中小企業にとって、人手不足が大きな悩みの種となっているのではないでしょうか?

このような課題に対応するためには、業務プロセスの見直しやデジタル化による業務効率向上やコスト削減が不可欠です。これらを外部に委託することで、内部リソースをコア業務に集中させることができ、生産性の向上と業務効率化が実現可能となります。
本セミナーでは、セキュアな電子契約サービスを提供するGMOサインと、業務改善を根本から支援するバックオフィス支援サービスを提供するレジリエントが、ペーパーレス化や業務の外部委託のメリットをテーマに、実際の効果を具体的な導入事例を交えてご紹介します。是非、この機会に最新のツールとサービスの情報を入手して、業務改善に役立ててください。

▶︎このような方におススメ
・業務効率化を目指す企業経営者やマネージャー
・ペーパーレス化を推進する企業のIT担当者
・人材の確保や人手不足に悩む中小企業の経営者
・バックオフィス業務担当者
・業務プロセスの改善に関心のある方

▶︎開催日時
2024年8月20日(火)12:00~12:45
※オンライン(Zoom)で開催

▶︎参加費用
無料

▶︎スピーカー

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
電子契約事業部 営業SC パートナー・アライアンスG
金子 幸平
大手企業を中心とし、各業界、業種に幅広く携わる不動産サービスの法人営業を経て、営業として活動。現在ではGMOグローバルサイン・ホールディングスにフィールドセールスとしてジョインし、電子契約事業部にて「GMOサイン」の提案活動を行っている。

レジリエント株式会社
代表取締役 小林 史弥
大学を卒業後、京都商工会議所にて中小企業の経営支援に従事。その後、人材派遣会社にて執行役員兼管理部門の責任者として、社内の業務改善を担当。関西学院大学専門職大学院(MBA)の在学中にバックオフィスBPOや管理部長業務の代行を提供するレジリエント株式会社を設立。2023年11月、バックオフィス代行サービス「オフィス番」の提供を開始し現在に至る。


【注意事項】
※本セミナーの目的に関係のない営業や勧誘を目的としたご参加はご遠慮ください。運営事務局の判断で事前にお断り、もしくは忠告のうえ退場とさせていただく場合がございます。
※活動模様は、個人情報を伏せたうえで記録や資料として外部に掲載する場合がございます。

【個人情報保護方針について】
今回ご提供いただく個人情報は、レジリエント株式会社が取り扱い、個人情報保護方針に基づき厳重に管理いたします。
レジリエント株式会社:プライバシーポリシー https://resilient.jp/privacy

【セミナーレポート】京都府立鴨沂高等学校の「公共探究」授業で講義を行いました。

2024.06.07

2024年5月30日、当社代表小林が、京都府立鴨沂高等学校の教養科学・人文探究コース「公共探究」において、「キャリア選択におけるウェルビーイングと企業が取り組む社会的ウェルビーイング」というテーマで講義を行いました。

京都府立鴨沂高等学校は、1872(明治5)年に設立された、140年を超える歴史を持つ伝統ある学校です。同校では、京都の学校という特色を活かし、「京都文化」をテーマに、フィールドワークなどのアクティブラーニングを積極的に取り入れた総学に取り組んでいます。

小林自身、京都で生まれ育ち、同地でレジリエントを創業しています。今回は、そのご縁でお声がけをいただき、学生たちが将来のキャリアを考える一つの指針として、自分自身、そして企業の在り方としてのウェルビーイングをテーマにお話ししました。

人が生きていく上での「生きがい」とは、好きなこと・得意なこと・世界が求めるもの・お金になることの4つが重なることを言います。「自分は何の仕事がしたいか?」と考えるとき、ただ「好きだから」「お金になるから」と偏った選択をしても、ウェルビーイングは実現できません。
一方、社会的ウェルビーイングは、いわゆる”人間関係に対する幸福”のことです。この幸せは、単なる交友関係の多さでなく、信頼でき、かつ愛情のつながりがある人間関係を築くことで実現します。

講義では、企業が取り組む社会的ウェルビーイングの事例として、漁港とのネットワークを活かした珍魚で商品開発を行う企業と、インドネシアのカカオ農家との直接取引で、フェアトレードを実践するチョコレートメーカーという、京都発の企業を紹介しました。

このように、自社のビジネスを、単なる利益追求ではなく、より良い社会を築くためと位置づけている企業の取り組みから、学生一人ひとりが、自分の生き方やキャリアを考えるヒントを得てくれたのではないかと思います。

最後に、授業後、生徒たちから寄せられた感想をいくつかご紹介します。

<生徒の感想>
●イノベーターの記事を紹介した部分で、「自分が選んだ選択肢が良いか悪いかじゃなくて、それが最善の道に出来るようにしたい」というのがとても共感できて、最善の道を選ぶっていうのはやっぱり難しいことだと思うので、自分が選んだ道をいかに良いものできるかというのを考えたいです。
※イノベーターの記事はこちら

●挑戦する準備期間のようなものは学生までかなと思っていたけど、そんなことはなくて、しっかりと目標を持ってそのための準備なら、何かと並行しながらでもできるんだなと思った。

●企業のウェルビーイングのところで、自分の企業のことだけでなく、原料を作っている人や周りの環境なども考えていること。

●自分がやりたいことをすることが幸福には必要だとわかった。やりたいことを見つけるためには、さまざまなことに挑戦することが必要とわかった。

●社会の幸福は思ったよりも小さくて、地元の範囲だったりすることがわかった。だから、大きく見るだけではなく、範囲を狭めてみること。